第1回セミナー / ”GPUによる最新研究・運用事例の紹介”
”GPUによる最新研究・運用事例の紹介”
日時:2009年5月22日
場所:Sun Microsystems 用賀オフィス
主催:IPAB アクセラレータWG
主査:小西史一
参加費:無料 (懇親会は別途会費徴収いたします)
2009年度のIPABアクセラレータWGでは、国内外でアクセラレータにおいて活躍されている研究者を中心に実践的な知識や、必要な経験についてご紹介していただき、
このアクセラレータ分野における啓蒙活動を加速させていくことを目的としております。
今年度最初の講師として、GPUコンピューティング分野において活躍されている長崎大学の濱田剛先生、そして、電気通信大学の成見哲先生をお呼びしてGPUにおける
さまざまな話題についてお話して頂く予定です。
- プログラム
15:00 - 15:10 小西史一(IPABアクセラレータWG主査:東京工業大学)
15:10 - 15:55 タイトル「手作り大規模GPUクラスターを使った安定運用バッドノウハウ集」
濱田 剛*(長崎大学工学部)
・電力・空調対策
・故障事例
・消費電力
・選んではいけないマザーボードの特徴
・安全なcudaMallocのし方
・MPIライブラリとCUDAドライバの相性問題
・電源の燃やし方
- 休憩 -
16:10 - 16:55 タイトル:「 分子動力学シミュレーションのGPUによる高速化」
成見 哲**(電気通信大学)
17:00 - 18:00 IPAB総会
18:00 - 懇親会
*濱田剛先生(長崎大学工学部)2004年東大総合文化研究課博士課程退学.博士(学術).2006年より理化学研究所基礎科学特別研究員,2008年より長崎大学テニュアトラック助教.専門は、FPGAやGPUの自動並列化コンパイラに関する研究
**成見哲先生(電気通信大学)1998年東大総合文化研究課博士課程修了.博士(学術).同年より理化学研究所研究員,2007年より慶応大学特別研究講師.2009年より電気通信大学情報工学科准教授. 専門は、高性能計算.