第2回IPABセミナー NOSQL MongoDBのご紹介
現在話題のビックデータを扱うための重要な技術の一つであるNoSQL分野において 急成長しているMongoDBについてのセミナーを開催いたします。 なお、このセミナーは、「第1回納涼もんご祭り」との共同開催といたします。
IPABではMongoDBを生物情報系で利用する例として、かずさDNA研究所で開発されたCyanoBaseの開発の委託を
手がけられた浦嶌啓太氏によるMongoDBの利用例をご紹介していただく事になっております。
大規模で関係モデルとは異なるアプローチによる高速なサービスと高い生産性に興味のある方には是非お聞きいただきたいご講演です。
また、MongoDBjpとの共同開催とすることで、一般的なビジネスに興味のある会員の皆様にも新しい分野の接点を持って頂く事ができるかと思います。お子様から研究者まで楽しめる夏のイベント仕立てとなっておりますので、ご家族と共に楽しんでいただける構成となっております。
イベント情報は、こちらから http://www.ipab.org
日時: 2013年7月28日(日曜日)12時〜18時
場所: 東京工業大学大岡山キャンパス蔵前会館1F (蔵前ホール及び、ロイヤルブルー)
入場無料
参加登録 参加登録は以下のURLで行っております。
http://atnd.org/events/41572
スケジュール
12:30〜13:30 基調講演: さくらインターネット 代表取締役社長 田中邦裕氏
内容:クラウド、ビッグデータ、NoSQL、MongoDB
13:30〜14:00 講演: ”米国におけるMongoDBビジネスモデル” 鈴木逸平氏
内容: MongoDBは、登場してから数年しか経っていませんが,NoSQL市場では突出してユーザ数の多い、
ダントツの技術としてその地位を固めつつあります。最近では、Web2.0業界のみならず、
エンタプライズでの利用がその成長に背景にあり、従来のSNS、ゲーム系、等のウェブサイトを支える
データベースシステムのみならず、企業内のビッグデータ分析、BI (Business Intelligence)ソリューション
として採用されるケースが増えています。
これは正にMongoDBの応用性の広さが活かされている姿である、今後の更なる成長、周囲のエコシステムの成長が
期待されています。このセッションでは、MonogDBが北米市場に於いてどのような先進的な使い方をされているのか、
いくつかの事例を通して紹介をしたいと思ってます。北米在住にて、10gen社と戦略的な提携を結んでいる、鈴木逸平がお届けします。
14:00〜14:30 講演: ”WebとバイオとNoSQL” 株式会社永和システムマネジメント 浦嶌 啓太氏
内容: バイオインフォマティクス、それは膨大な非構造化データが支配する世界です。本セッションでは
ゲノムデータベースシステム「CyanoBase」を題材に、気難しいデータたちとどのように
付き合っているのかをごく普通のWebプログラマの観点からお話しします。
14:30〜15:00 講演: ”大手SIerが語る!MongoDBの位置づけとユースケース” 野村総合研究所 渡部徹太郎氏
内容: SIerの視点で、MongoDBがデータベースの中でどういう位置づけにあり、
どのようなユースケースでマッチするのかについて発表します。
15:00〜16:00 休憩 (蔵前ホールにて、共催・協賛企業の展示がございます。)
16:00〜17:00 会場参加型イベント:日本のmongoDBビジネス事情
福崎昭伸 氏 (Centimani 株式会社)
小笠原 徳彦 氏 (株式会社ミライト情報システム)
内容: 日本のmongoDBビジネスシーンについて会場からの意見も取り入れて議論いたします。
17:00 ロイヤルブルー会場での講演終了(蔵前ホールにご移動ください)